なんちゃって主婦のお裾分け(19)-丁寧に生きる-

ドーパミンが充分足りていた頃は、1日中動き回り、

一度に幾つもの事をこなし、バタバタと1日が過ぎていく。


そんな時間の過ごし方に充実感や満足すら感じていたが、

振り返ると何一つ満足に達成せず、どれも中途半端で記憶に残っていない。

近頃になり薬の力を借りるようになって特に感じることは達成感。
一つのことにしっかり向き合ってやり遂げる(やれる範囲で)ことに幸せを感じ、

ここでもドーパミンの放出を促している。

 

薬の量は極力少なめで8割動かば善しとする。

残りは自前のドーパミンをフル稼働させ取り組む。


一回に服用する4分の1錠の効力は平均2時間。

この貴重な時間を無駄にしない為に、

前日の夜テレサテンさんの“つぐない”を歌った後に、

翌日のスケジュールをノートに書いている。

この方法で達成感を得ることができるらしい。


私流は次のようだ
○月×日  図書館(メイン書く)
・ゴミ出し
・洗濯
・風呂掃除
・トールペイント
・生協
・片付け

とにかく動きがスローなので、家族には格好つけ
“丁寧に生きてます”とニカッとスマイル。