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LSVT-BIG/LOUD認定講習会
理学療法士,作業療法士,言語聴覚士向けの国際資格認定講習会を2017年10月に開催しました.2018年も開催予定です.
-根治療法が確立されるまで動ける体を作る-
-パーキンソン病の方のための運動継続プログラム-
こんにちは。「PD Cafe」創設者の小川順也です。
私は2011年〜2015年まで、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センターという病院で働いていました。そこで理学療法士として、年間数十人の様々な神経難病の方を診ていました。
その中でも、パーキンソン病の方の数は多かったです。入院して集中的なリハビリテーションを受け、自宅へ帰っていきました。
2013年1月頃、担当をしていたパーキンソン病の方が、同じ時期に5名ほどリハビリ室に会いにきてくれて、こう言いました。
「病院を退院したり、リハビリが終わった後に、自分一人で運動を続けるのは難しい。病院でなんとかできないですか?」
その時、病院を退院もしくはリハビリが終了した方が、自宅で、1人で、運動を継続する難しさを初めて知りました。近年ではパーキンソン病の治療において、薬物療法と同じくらい運動療法が大事と言われています。ですが、発症初期〜中等度にかけて運動療法を受ける・継続的に続けていく環境が、今の日本には整っていません。
1人で考えていても行けないと思って,私が担当していたパーキンソン病の方4名と喫茶店で話し合いました。
そこで、2013年4月にパーキンソン病の方と一緒に始めたのが「PD Cafe」です。病院や施設ではない、医療保険・介護保険外のサービスになります。気軽に集まれて,運動できる場があったらいいよね。そんな想いで作られました。
「PD Cafe」はパーキンソン病の方とサポートする人たちが、みんなで作り上げる場です。集団の力で運動を継続することが出来るように。情報も共有できるように。2013年から様々なことを考えみんなで創意工夫し作り上げています。
現在開催しているのは、東京都では小平市、世田谷区。神奈川県では川崎市、横浜市です。それ以外にも、山梨県、愛知県、広島県と広がっています。月一回の運動教室を開いて、運動を継続するキッカケを作って欲しいと思っています。
医療や介護に繋がる前にとても長い期間があります。それまでの繋ぎ役として「PD Cafe」があればいいと思っています。みなさんで運動を継続できる仕組みを、ぜひ作っていきましょう♪
一人一人に強みを活かして主体性を引き出せる場へ
合同会社Smile Space 共同代表/理学療法士
小川順也
現在,東京/小平市・世田谷区,神奈川/横浜市・川崎市,山梨/甲府市,愛知/名古屋,広島/呉にて運動教室を開いています.
ソーシャルビジネスグランプリ2018にて社会起業部門でグランプリを受賞しました.その時のプレゼンです.PD Cafeに対する想いを込めました.
YoutubeにてPD Cafe専用チャンネルを作りました.
運動メニューやボイストレーニングレッスンなどを載せています.
ReLife(バリアフリーリフォーム事業)
PD Cafeの運営母体である合同会社Smile Spaceでは,建築のプロと理学療法士などのリハビリ専門職が「チームで」バリアフリーリフォームを提案しています.
2018年6月24日 PDCafe呉に代表小川参加予定
2018年6月19日 まちいクリニックにて講演予定
2018年4月30日 第20回日本在宅医学会 公募シンポジウムにて発表
2018年2月25日 ソーシャルビジネスグランプリ2018 グランプリ受賞
2018年1月28日 名古屋の株式会社豊田マネジメント主催の講演会にて講演
2017年10月28日 MDSJ学会発表
2017年10月 LSVT-BIG/LOUD workshop in japan 主催
2017年4月14-15日 JPC(日本パーキンソン病コングレス)にてポスター発表