開催場所:国立精神・神経医療研究センター病院 ユニバーサルホール
・LSVT LOUDは10月7-8日に開催され127名の言語聴覚士が参加しました.
・LSVT BIGは10月14-15日に開催され105名の理学療法士と作業療法士が参加しました.
LSVT BIGは申し込み募集8時間で定員になりキャンセル待ち対応をしました.
認定講習会は2日間開催され,講義と実技が行われます.2日目にはパーキンソン病の患者さんをお招きし,実際に受講者が実技を行います.
2日目にはテストがあり,85%以上で合格になります.
アメリカからLSVTの講師が来日し,日本語通訳のもと行われます.テキストも日本語対応となっています.
2018年度は3月中旬以降の申し込み開始予定
LSVTとは?
- Lee Silverman Voice Treatmentの略です。アメリカのRamigらが考案した発声発語明瞭度改善目的の訓練法で、特にパーキンソン病患者の発話明瞭度改善に有効であることが知られている。
- LSVT LOUDⓇは発声を主体とするため言語聴覚士が、LSVT BIGⓇは理学療法士・作業療法士が担当する領域となります。
- ST領域で初めて、訓練効果に関するエビデンスが臨床研究では最高の"レベルⅠ"と認められた手法。
- LSVTⓇは、その治療効果を国際的に維持するためにLSVT Globalによって登録商標化され、臨床家としてのLSVTⓇ施行には、LSVT Globalが主催する2日間のWorkshopに参加して認定を取得することが必要である。
- 2日間のWorkshopでは、2日目に認定試験があり、その試験に合格した人に認定証が与えられる。認定を取得したSTは、本人の希望があれば、LSVT Globalが管理するLSVT®認定取得臨床家名簿に名前を掲載される。この名簿は、LSVT®を必要とする世界各国の患者が、自分の身近に存在するSTから質の高い正しいLSVT®を受けられることを目的としたものである。