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軽度のパーキンソン病の方のための運動継続プログラムです.
根治療法が確立されるまで動ける身体を皆さんで作りましょう
合同会社Smile Space 共同代表
理学療法士
小川順也
2011年:理学療法士免許取得
2012年:LSVT BIG資格認定
2011年〜2015年:国立精神・神経医療研究センター 勤務
2017年:合同会社 Smile Space 設立
祖母が脳梗塞で片麻痺になったのをキッカケに理学療法士という職業を知り、将来理学療法士になって祖母をもっと良くしたいと想い、目指す。理学療法士になった年に祖母が他界し、何も出来なかった悔しさから活動を開始。運動を軸とした場づくりで社会的な課題を解決していくことを決意。
病院時代の経験
国立精神・神経医療研究センター病院に勤めていた時にパーキンソン病を多く見ていたことがきっかけ.パーキンソン病の方は病院を退院したりリハビリテーションのフォローが終了してしまうと,運動を行う機会が激減する.
運動の重要性
パーキンソン病は薬物療法と運動療法の両輪が大事と言われているが,1人で運動を継続することが難しい.病院を退院した患者さんから「1人では運動を継続できないから何とかしてほしい」と数人から言われたことがキッカケ.
場がない
ある程度症状が進んで来たら医療保険,介護保険でのリハビリを受ける環境はあるが,軽度のパーキンソン病の方が運動を受けられる場が少ない.
理解が広まっていない
薬が有効なのは有名だが,運動の重要性や効果を理解していない方も多い.どんな運動をしてらいいのか分からない.
PD Cafe-パーキンソン病の方のための運動継続プログラム-
1人ではなかなか運動を継続することが難しい軽度のパーキンソン病の方のための運動継続プログラム.集団の力で運動継続をし,根治療法が確立されるまで動ける身体作りをする.医療従事者とパーキンソン病当事者と一緒に運営している.
2013年〜東京都小平市にて月1回の定例運動教室を開始
PD Cafeは医療保険・介護保険内では対応しきれていない重症度分類1~2を主な対象としています.リハビリを受けたことがない,運動が続けられないという方で重症度3以上の方も来られます.